30歳を超えたらそろそろ死に支度 その2 

派遣・非正規・無職は30歳を過ぎたら死に支度を始めよう。 第二回目です。

あなたはおよそ35歳ぐらいから体力・精神力・記憶力が衰え、全く価値のない無益な生命体となります。
国のお役所、厚生労働省では、一律34歳まで、まだ多少は使い物になるだろう、という、基準を決めています。
まさに、35歳以上は「公的に認められた公害生命体」なのです。
NEET」と呼ばれるのも34歳までです。35歳は公的に認められた無価値な生命物体なのです。新しくSNEPという言葉が作られました。SNEPには年齢制限がありません。NEETとSNEPは重なる部分がありますが、引きこもりはSNEPなNEETから、ただのSNEPになるでしょう。

この無価値な生命体を利用する所などありません。お役人様が35歳を越える非正規労働者だった者はもはやいかなる役にも立たない、と、公開しているのです。ですから、35歳の誕生日を迎えた時点で、あなたは一切生産することはできなくなります。もちろん、お役人様が設定した一律基準ではなく、現実問題としていかなる生産能力をも無くなるからですので、35歳という情報を公開したお役人様も非常にお心苦しいでしょう。

以上の理由により、死に支度として現金を35歳までに貯めなければなりません。その額はいくらぐらいでしょう。
その1では、純粋に死亡にかかる最低費用として約15万円と書きました。しかしこれは死後の費用であり、死亡に至るまでの費用や、死亡に際した費用、これまで生きてきたにあたっての費用は一切含まれておりません。

死亡時には清算しておかないお金が沢山あります。人によりますが…

  • それまで使用していた住居の原状回復費用
  • 電話や公共料金の見払い
  • クレジットカード・借金・携帯電話の割賦残高
  • 後払い式サービス(電話・電気・ガス・水道など)の未払い
  • 各種税金・年金・NHKなどの未払い
  • それまでの生活で使ってきた服や家具などの処分費用
  • お世話になった公務員や先生方、上司先輩、ご近所、ボランティアの方へのお礼

ここで全ては書ききれませんが、少なくとも20万円、30万円程度は必要になってきます。
もちろん、借金がある場合は更に上乗せされることとなります。

必要な現金はこれだけでは足りません、 その3につづきます。