今週のお題「20歳」 恐怖の20歳 若者に告ぐ

今週のお題「20歳」

19歳と11ヶ月31日とたった一日しか違わないのに日付が変わった途端重責が課される悲惨な日、20歳の誕生日

本人の資質能力云々一切関係なく義務と責任が課され申し訳程度に選挙権が付与される年齢。

20歳は特別な年齢。危険な年。なぜなら、20歳は「カモ」だから。

責任を負わせることの出来る中で一番知識も経験もない年齢集団。それが20歳。悪徳商法に限らず、金儲けを企む者全て、銀行や政府など一見社会的に有益に見える団体も含み、皆20歳を狙い撃ちにしてくる。なぜか?法律の保護が一斉に無くなるからだ。百戦錬磨のベテランと同じ土俵に無理矢理上げられる。これまで騙して親の借金の連帯保証人などにさせていた(法的にほぼ無効)者に対し、成人祝いと称し訪ね、少々利子を負けてやるとでも唆し巧みに連帯保証を有効化(追認)させたりする時期でもあるのだ。(連帯保証人として完全に責任を負わせることができ、女であれば風呂に沈める根拠にもなる、有害職業の斡旋だが。青少年関係の条例の保護も外れるので狙い目)

数年前、沖縄の成人式を荒らした罪で逮捕された新成人、成人式の妨害状況の報道で顔にモザイクがかけられていた。実はこのモザイク、初期の報道ではかかっていなかったという。なぜか?逮捕された中に早生まれ(成人式の日以降生まれ)で成人式・事件当時に成人で無い者がいたと判明したからだ。ただそれだけの理由で少年法で保護されたのである。

7305日と7306日のちがい、この1日のちがいが天国と地獄を分ける境目。あらゆる面で危険な年齢、20歳。

成人して浮かれるより、社会という残酷で非情な地獄に容赦無く放り出されるということが、成人ということを心して欲しい。

20年生きることが難しい昔では無いのだから。