政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらう 麻生太郎 元首相・副総理・財務大臣

やっぱり現実問題として、今経費をどこで節減していくかと言えば、もう答えなんぞ多く(の方)が知っておられるわけで。
高額医療というものをかけてその後、残存生命期間が何カ月だと、
それに掛ける金が月一千何百万(円)だ、1500万(円)だっていうような現実を厚生(労働)省が一番よく知っているはずですよ。
 チューブの人間だって、私は遺書を書いて「そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから」と渡してあるが、
そういうことができないと、あれ死にませんもんね、なかなか。
 死にたい時に、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは。
いいかげんに死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。
 しかも、その金が政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪いんで。
ちょっとさっさと死ねるようにしてもらわないと、いろんなこと考えないと、これ一つの話だけじゃなくて、総合的なことを考えないと、
この種の話って解決がないんだと僕はそう思っているんです。(2013/01/21-19:27)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012100565