選挙が終わりました。公式自殺者数は減りますが、自殺者数は増えます。 2012衆議院選挙

自民が勝っても民主が勝っても自殺者数は増えます。
 今年は自殺者数が30000を割るのではないかといわれてますが、民主による民主支持層(労働組合)へのバラマキと生活保護(外国人、貧困層)の受給緩和にあります。金が貰えれば自殺が減るということを端的に表しただけです。しかし、それでいいのでしょうか?
 金は有限です。日本経済が衰退期に入り、所得格差は増大し、外国からの圧力は強化されています。外国からの圧力というのは、日本人を我が国の奴隷とせよ、との圧力です。そしてその背景は経済力・軍事力です。日本はそれを受け入れざるをえません。そこを理解せず進めてきた人たちには到底わかりませんが、日本の海を少し超えるとそこでは食うための殺し合いをやっています。その殺し合いの犠牲者を1億2千万の日本人に転嫁させるためです。
 今年の自殺者数減少は、家電エコポイントや高速無料化の結果などでわかるでしょう。現金をばらまけば、業界は繁盛します。そして現金が底をつけば、ばらまくことは出来ません。つまり、民主は自殺対策に盛大に現金をばらまいた結果自殺が減ったわけで、自民が勝とうが民主が勝とうが金庫のお金が尽きたので今度は貧困対策の締め付けが開始されます。自殺は確実に増えるでしょう。
 しかし、自殺者数は横ばいになります。なぜなら、自殺カウントの要件を厳しくしてしまうからです。特に今回強力な政治体制が出来てしまったので、この当たりの手続きはスムーズにいきます。現在でも、強く自殺と疑われる死亡でも変死と扱い、カウントしないので、実は50000人ぐらいは自殺しているんじゃないかという人もいます。今後は、遺書が無いから自殺と扱えない、遺書があるが、足を滑らせた跡があるから本心ではなく事故死(転落)と判断した、となるでしょう。
 自殺が自殺とカウントされなくて得する人たちは、保険加入3年以内の自殺者の死亡保険金の受取人ぐらいで、自殺者数を減らしたとしたとしても、おおよそ誰も損しない状態だからです。
 だから、これから自殺は増えますが、自殺者数は横ばい若しくは微減でしょう。しかし、「本当に自殺する人」は増えていきます。これからは自殺の時代なのです。