年間自殺30000人は少なく、とるに足らない人数だ。

日本では年間30000人が自殺するといわれている。これが多く、先進国でも1,2を争う問題だと騒ぐ人もいる。本当なのだろうか?

日本では年間何人の人が死んでいるか知っていますか?
厚生労働省の統計では、昨年1年間で125万3463人死にました。

たったの3万人、騒ぐほどのものではありませんね。同表によると、死因別でもガン、心疾患、肺炎、脳血管疾患、事故、老衰よりも少ないたったの2.3%です。

事故より多いと主張する人もいますが、省庁の公式の統計で不慮の事故の方が自殺の2倍の人が亡くなっているという結果が出ています。

自殺者数が多いなどというのは反自殺ビジネスによる意図的な情報操作です。

先に紹介した厚生労働省の資料によると日本人は1億2618万人もいるのです。人口30000人に満たない市も多数存在すると大袈裟に言いう人がいますが、日本人口に占める割合は10000分の3にも過ぎません。ガンでは35万人死んでいます。毎年鳥取県の6割がガンで死んでいるという人などいますでしょうか。

自殺は少なからず発生します。借金が溜まって迷惑がかけられない場合や、せめて家族を幸せにしたい場合、従業員の生活を守りたい場合、保険金が必要で自殺するのは一つの選択肢です。

新卒就職に失敗して自殺するというのは、日本の現状と生きていることの価値を比較すると、賢い選択だと思います。奴隷として、これまでの人生の何倍もの期間、苦しみ続け、最後には無縁仏として公営遺骨捨て場に投棄されることが約束されている人生、続ける意味ありますか?

生きる理由が少ないに関わらず、もはや誤差程度しか自殺していない日本。何が魅力なのかわかりません。ただ単に想像力が絶望的に不足しているだけかもしれませんが……自殺数としては、低すぎます。

30000人で人数で騒ぐのは反自殺ビジネスの広告・餌食にされているだけです。

自殺数が有意に社会に与える悪影響が出る、または、出始める程の数になってから、本当に自殺は悪影響なのか。日本は人口が多すぎて不必要な人間が多いので実は自殺は増えたほうがいいのではないか、との検証を終えた上、他人の自殺が自分にとって損害となるのであれば、それから自殺について考えても遅くはありません。

いま、自殺者数が多いと喧伝しているのは反自殺ビジネスの活動と、そこから集票できる政治家の都合、及び反自殺で視聴率がとれるマスコミの純粋な金銭的な事情によります。

お金の絡まないネットでは、自殺をやめようなどという声は、個人では全く聞かれることはありません。

反自殺利権に惑わされないで下さい。30000人なんて、数えるうちにも入らない数ですから。